パターの練習方法
パターの練習方法7つのポイント
(1)自分に合ったパターを選ぶ
あたりまえのことですが、これが意外にできていなかったりします。家族の誰かが使っていたものを使ったり、戴き物のパターを使うこともあるでしょう。もしそうであっても、そのパターの性質を知って、自分のクセに合うように、上手に使うことが必要です。自分で購入する場合でも同様です。最近はピンタイプ、マレットタイプ、ネオマレットタイプのほか、さまざまな新タイプも出回っていますが、ロフトの角度には注意をしておきましょう。ボールは、グリーンにのったとき芝に少し沈みこむからです。
(2)フォームを見直す
最初は、プロに指導を受けたり、自分で教本通りにフォームを近づけようと努力します。しかしながら、だんだん慣れてくると、いつのまにか自己流になって変なクセがついていたり、フォームが一定しなかったりします。もう一度、初心に帰って自分のフォームを見直しましょう。自分のパッティングを、誰かにビデオで撮ってもらい、フォームをチェックするのも手です。今は、携帯でも簡単にビデオが撮れるようになりました。
(3)距離感をつかむ
カップまでの距離を体で覚えることは、とても大切な上達の条件です。ボールからカップまでの歩測を面倒がらず、きちんとやりましょう。まず10歩の距離の感覚をつかみ、次に5歩、2歩と歩数を変え、繰り返し練習することです。また、当然のことですが、カップまでの芝目や、傾斜も考えておくことが必要です。
(4)練習、練習
パターは、練習することで、格段にうまくなります。練習した時間に比例して結果がついてきます。ですから、常に練習を怠らないようにしましょう。時間のない方も、自宅でパターのマット練習を毎日10分でもすることによって、見違えるようなパッテイングができる日が来ます。また、ラウンドに出るとき、早めに行って、パターの練習をするのもいいかもしれません。
(5)プレショット・ルーティン
プレショット、ルーティンは、ショットを打つまでに決められた動作を毎回行う、打つ前の決まった儀式です。有名な話では、タイガーウッズがこれを身につけて、ジュニア・トーナメントの優勝を果たしたということです。現在では多くのプロがこれを利用し効果を上げています。
スイングを始める前に、自分の動作、ボールの飛ぶ、転がる道筋、カップインする様子を思い描きます。それが、鮮明であれば、あるほど、良いとされます。何度も繰り返しその場面を思い描くことによって実際のプレーにつなげようとするのがこのイメージトレーニング、つまりプレショット・ルーティンです。一度、試されてはいかがでしょうか。
(6)気持ちを切り替える
ゴルフは、ミスのゲームだと言われるほど、ミスが出るのが当たり前のスポーツです。それだからこそ、ミスをどれだけリカバリーできるかにかかっています。初めの一打でミスしたら、次の一打で取り返せればよいのです。たとえミスが続いても、落ち込んだり、自分を悪く言ったりして自分を責めるのはやめましょう。
それよりもむしろ、次は成功する、自分はできるというポジティブな思いや言葉を使うようにします。最高のパッテイングをしたときを思い出して、それをイメージするのも良いでしょう。ミスが出たときには、深呼吸して気持ちを切り替え、良いイメージを持ち続けることです。
(7)あるがままにプレーする
ゴルフは、恐ろしいほど自分の内面が露わにされるスポーツだと言われます。うまくいかないと、すぐ当たり散らす人、極端に不機嫌になったり、暴言を吐いたりする人もいます。果てはキャディを池に放り込んで帰ってしまった選手の話もあります。平時では尊敬されるような人も、ゴルフをしたことで本性が見えたりします。いかに感情をコントロールする力が必要かといえるでしょう。
またゴルフは、あるがままにプレーするということです。自分の有利に運ばない、ということもフェアプレーの精神です。スコアをごまかしたり、故意に相手が不利になることをしたりしないこと。マナーを守ってプレーできるようになれば、さらにスコアも伸びていくでしょう。
いかがだったでしょうか?
上達するパターの練習は、現在のフォームを見直し、自分に合ったパターで毎日練習すること。それで確実に力がついてきます。また、プレショット・ルーティンなどを取り入れ、メンタル面の強化をしていくことが、今後のプレー上達の重要な要素です。
これから上級者になり、さらにその上を行くようになっても、これらのポイントを忘れないで、フェアプレーのできるゴルファーになってください。